通商事業部

Trade Division

Farm of Africa

Farm of Africaとは

日本人である岡野あさみ氏(写真右)を代表にバニラをはじめ、カカオ、バナナ農園を経営しています。
Farm of Africaではデリケートなバニラを日本人による繊細かつ徹底された作業で、約5か月の加工期間を経て上質な鞘のみ製品化しております。
加工環境においても衛生面への配慮を欠かさず、高品質なバニラを安定して供給できる体制が整えられております。
品種や栽培方法、加工まで一貫して自社で管理することを目標に尽力しています。

ウガンダ産バニラビーンズ

緑豊かでアフリカ最大の雨量に恵まれたウガンダは、世界でも稀な年2回のバニラの収穫が可能な土地です。
平均2.8%~3%の高いバニリン含有量を誇り、バニラ特有の芳醇で甘い香りに加え、ほのかにカカオの香ばしい香りを持ち合わせていることが特徴です。
ナイフでバニラビーンズを縦に割き、中の種をしごいて生地に加えてご使用ください。
鞘ごと(又は種を取ったもの)牛乳に入れてバニラの香りを煮出すことや、砂糖に入れてバニラシュガーを作ることもできます。

ウガンダ産ローカカオ
(Raw Cacao)

世界的にも珍しいロー(生の)カカオ

一般的に出回っているカカオはロースト(焙煎)したものですが、Farm of Africaのカカオは、非加熱のため苦みも少なく、カカオ本来のフルーティーさを味わえます。
近年スーパーフードとしても注目されており、そのまま食べても、またお菓子作りにお使い頂いても、大変美味しくお召し上がりいただける一品です。

ウガンダから安心、安全で高品質なカカオを日本のみなさまへ

岡野あさみ氏(写真右)が現地でバニラをはじめ、カカオ、バナナ農園を経営しています。Farm of Africaでは日本人による繊細かつ徹底された作業指示のもと、上質な製品のみ出荷しております。栽培から加工まで衛生面への配慮を欠かさず、高品質な製品を安定して供給できる体制を整備しています。

一粒ずつ、人の手で仕上げるという贅沢

常識を超えた“手剥き”という選択

一般的に市場に流通しているカカオのほとんどは、生豆の状態では皮と豆が密着しており外皮を剥くことが困難です。
そのため、加熱し機械で粉砕するなどして皮とカカオを分離させています。
Farm of Africaでは、日本人による徹底した管理・技術で、ひとつひとつ手作業により皮剥きをすることに成功しました。
手剥きのため、カカオ豆そのままの丸い形で仕上げられる貴重な製品です。

産地とともに、未来を育てる取り組み

Farm of Africaは、カカオの生産を通じて、ウガンダの自然環境を守りながら、地域社会とともに成長することを大切にしています。

生産地では、環境への負荷を最小限に抑えた農業手法を採用し、長期的に土地が健全に保たれる仕組みづくりに取り組んでいます。

また、現地での雇用創出にも力を入れ、単なる作業委託ではなく、技術の習得・品質管理の向上・安定した収入の確保につながる環境を整えています。

日本人スタッフによる継続的な技術指導と管理体制のもと、働く人一人ひとりが専門性を高め、誇りを持ってカカオづくりに携われることを目指しています。

私たちは、カカオを「原料」として消費するのではなく、
産地・人・環境のすべてに価値が循環する持続可能なものづくりを、ウガンダの地から実現していきます。

ウガンダでのサスティナビリティに貢献します

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